遊戯王デッキ紹介【それゆけ！メカラドリー】
約3か月ぶりの更新、お久しぶりです。
アド鳥です。
最近バーチャルシンクロンさんのチャンネルにデッキ＆リプレイ提供してたり、Soleilさんのリプレイ撮りに参加していたりと、何かと充実した遊戯王Lifeを送っております。
バーチャルシンクロンさんへの最新提供デッキ（私物）
Soleilさんの所にもしれっとおジャマしているアド鳥
バーチャルシンクロンさんの見やすくまとめられる編集力、
Soleilさんのオリジナリティ溢れる構築力、
どちらも面白いので、
なんならこの記事を読むよりもご視聴をオススメします。
さて、宣伝のようなものもこれくらいにしておいて、さっそく本題に入りましょうか。
前回、《ドラゴンメイド・ラドリー》を使いたくてしょうがないデッキをご紹介しました。
《ドラゴンメイドのお片付け》が来て、構築ががらりと変わった【新生ラドリーコントロール】はまた後日ご紹介しようと思いますが、本日は、機械族版《ラドリー》こと《カードガンナー》を軸にしたデッキをご紹介します。
デッキ紹介
各カード詳細はこちら
キーカードは「メカラドリー」こと《カードガンナー》
コストで落とす＆破壊時1ドローなので、効果が無効になっても問題ない点が強みになります。
この点を生かして、《カードガンナー》をフル活用します。
回し方
画像見たまんまです。どこから見ていただいても結構です。
これで全部わかれば、もうここで得られるものは何もありません。
ブラウザバック推奨です。
ここからは、情報量が多くて混乱してしまった人向けに、順を追って解説いたします。
《カードガンナー》は最後までアドたっぷり
このデッキの主役、《カードガンナー》は、その便利すぎる効果はもちろん、優秀なステータスゆえに様々なサポートを受けられます。
ますデッキから持ってくる方法は大きく分けて４つあり、
①《緊急ダイヤ》でリクルート
②《彼岸の黒天使 ケルビーニ》でデッキから落として、墓地から回収
③《崔嵬の地霊使いアウス》《クリッター》でサーチ
④《機械複製術》で複製
①なら、《マシンナーズ・カーネル》も同時にリクルートできるので、以降のデュエルを有利に進めることができます。
また、《カーネル》ではなく《弾丸特急バレット・ライナー》をssすれば、《機関重連アンガー・ナックル》と合わせて、毎ターン《カードガンナー》を回収できるサイクルを形成できます。
②は《カードガンナー》よりも悪魔族を活用する際に活躍するのですが、これは後程お話いたします。
③は至る場面で狙えるので、常に選択肢として考えています。
④は《カードガンナー》だからこそできるインチキコンボです。
成功すれば9枚墓地肥やし＆最大3枚ドローと爆アドを生み出します。
フィールドにいるカードガンナーは墓地を肥やした後、素材にしたり破壊したりします。
破壊されると1ドローの他、《カーネル》が戻ってきたり、《補給部隊》でもう1ドローできたりといいことづくめです。
《機甲部隊の超臨界》や《激流葬》で
容赦なく壊してしまいましょう♪
また、《カードガンナー》を蘇生して活用する方法も豊富で、
①《爆走軌道フライング・ペガサス》で蘇生→《ギアギガントX》X召喚で☆４以下機械族サーチ→《旋壊のヴェスぺネイト》で後続確保
②《ペガサス》で蘇生→《No.41 泥酔魔獣バグースカ》で相手を守備に＆ロック→《ヴェスぺネイト》で貫通
③《デブリ・ドラゴン》で蘇生→《ブラック・ローズ・ドラゴン》→全て壊すんだ！！
④《サイクロン》チェーン《リビングデッドの呼び声》で《カードガンナー》を蘇生しては破壊され1ドロー
獲得できるアドバンテージを無駄なく骨の髄までしゃぶりつくします。
カーガンとサイドラはズッ友
《カートガンナー》と《サイバー・ドラゴン》、パッと見機械族なことくらいしか共通点がありませんが、関連カードまで見てみると、とても相性がいいことがわかります。
《サイバー・ドラゴン》よりも、次の2体との相性が抜群に良いです。
いずれも墓地活用との相性がいいことに加えて、《機械複製術》を共有できる点でも《カードガンナー》と共に採用しやすいのです。
また、これらを複製すると本家《サイバー・ドラゴン》が2体並ぶので、《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》をX召喚して《インフィニティ》を重ねたり、《サイバー・ドラゴン・ズィーガー》をリンク召喚したりできます。
《オーバーロード・フュージョン》を握れていれば、《キメラテック・ランページ・ドラゴン》で1キルも狙えます。
また、「サイバー・ドラゴン」モンスターは、単体でも《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》と合わせて、EXゾーンのモンスターを処理するのにも役立つので、事故札になりにくいのも素晴らしいです。
便利な悪魔と黒天使
破壊と相性のいい《雙極の破械神》と、墓地肥やしと相性のいい「邪悪霊」を採用し、防御性能を上げております。
《魔界発現世行きデスガイド》で「邪悪霊」をリクルートし、《ケルビーニ》をリンク召喚し、《魔サイの戦士》→《雙極の破械神》を墓地へ送って「邪悪霊」をサルベージする動きで、防御札を構えられます。
また、《ケルビーニ》で《カードガンナー》を落として、蘇生札で無理やり持ってくることも狙えたりします。
実際どう回るの？
カード間のシナジーはざっくりご理解いただけたかと思いますが（わからなくても特に問題はありません）、ソリティアルートがあるわけでもなく、実際どう動くのかイメージしづらいかと思います。
そこで、2本実戦のリプレイをご用意しました。
ブログ用
— アド鳥 (@Adotori10) 2020年7月2日
カーガンvs花札衛
《紅葉に鹿》にはビビるくせに、《桜に幕》は握ってないのを祈る謎 pic.twitter.com/ND5o4HC0uX
ブログ用
— アド鳥 (@Adotori10) 2020年7月2日
カーガンvs叢雲ダ・イーザ
最初の事故はともかく、その後はしっかりデュエルになってる感じ。
相手のデッキが薄くなるのすこ pic.twitter.com/kUBETieyU8
どちらも「破壊」が重要なカギとなる試合でした。
また、基本的にデッキトップから来たカードで戦うので、上述のことは意識しつつ、かなり柔軟に動く必要があります。
正直見るより触って貰った方がわかりやすいので、気になった方にはぜひ組んでみてほしいです。
最高値でも《ノヴァ》か《ヘルツ》あたりで、せいぜい700円くらい（7/2現在）かと思いますので、お財布には優しいデッキとなっております。
だいたいストラクとかパック剥いたあまりとかで揃いますからねw
終わりに
今回は《カードガンナー》のデッキをご紹介しました。
前回の主役《ドラゴンメイド・ラドリー》と似た効果でありながら、全く異なるデッキになりました。
去年プッシュされまくった「機械族・地属性」だったこともあり、かなり面白い構築になったかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は【新生ラドリーコントロール】かな…？（未定）
また次回お会いしましょう。
